2012年12月22日土曜日

女王様と、ちょっと陽気な閣僚たち

18日のロンドンのフリーペーパー『Evening Standard』で、

大笑いしているイギリスの閣僚の真ん中で、

まじめな顔でポーズをしている 女王の写真が一面に掲載されていて、

日本だと絶対に許可されないだろうなーと思いつつ、

 イギリス人のブラックユーモアを見たようでとても印象に残りました。


 その後、後日談が翌日、翌々日の新聞に掲載されていて、

この写真の舞台裏が垣間見られて面白かったです。


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 大うけのキャメロン首相の横で、大真面目な顔の女王



翌日の新聞では、

「How The Queen reduced MPs to roars of laughter」 
 (どうやって女王が閣僚を笑わせたのか)

という見出し記事で、撮影時の様子が掲載されていました。

'We had been posing very formally for several shots, keeping absolutely rigid.

Just as it was coming to the end the Queen suddenly broke the silence by saying, 'You can all smile, you know!''

( 私達は、まじめな顔で数枚の写真を撮っていたのですが、

撮影が終わりに近付いたとき、女王が、

「あなたたち、笑ってもいいんですよ。 分かってるでしょ。」

とジョークを言ったのです。)


その直後の写真が、この和やかムードの写真だったんでしょうね。納得。




 その翌日の記事では、

前列に座っている、Danny Alexander大蔵副大臣の靴が汚れているとの指摘が上がっていました。



Danny Alexander’s too busy to deliver a polished performance        記事リンク

“He’s a real ‘doing’ person and he’s been getting about a lot,” the spokesman explains.  “His shoes are showing the effect of snow damage — he’s just come back from trudging around the Scottish Highlands, where he’s been announcing new funding for coastal communities.”

(英大蔵省の広報によると、

彼はまさに仕事人間で、この直前にはスコットランドを訪問し、

沿岸部への経済的援助の件について決定してきたばかりなんです。

靴はその時に歩いた雪によるダメージからきているんです。)


との説明でしたが、女王に会わない普通の日でも、

靴は磨いてから出社するのが社会人の身だしなみなのでは?



広報の人も、苦しい言い訳だわね。。。


続いて、

Would it not have been possible for Alexander to give his shoes a quick brush before such a historic meeting? “To be honest, I think they’re beyond the polishing stage. But you’ll be pleased to hear that new shoes are definitely on his Christmas wish list.

(こんな歴史的な会合に出席する前に、靴磨きをする暇は無かったんですか?という質問には、

「正直言うと、この靴は磨いてどうなるという段階を超えてしまっていると思います。 

でも、新しい靴は副大臣のクリスマスプレゼントのリストに入っていると断言できるでしょう。」)


なかなかナイスな落ちのつけ方ですね。


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